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株式会社NENGO

代表取締役 的場 敏行 氏

1969年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学卒。大学卒業後「フォーシーズンズホテル」に入社しホテルマンとして勤務する。その後1994年、父親が創業したオリエンタル産業株式会社(現在の株式会社NENGO)に入社。2002年に代表取締役就任。従来の耐火被覆事業から業容を拡大し、断熱工事、ポーターズペイント、戸建、リフォーム、不動産事業などに着手、業績を拡大する。

“100年後も残したい”と思える「TIMELESSな価値ある街づくり」をめざし 地域の風土や歴史にあった不動産事業を展開

自社の成長が社会の成長や豊かさにつながる。そんな会社にしたい。

的場社長の最初の職はホテルマン。それも一流ホテルで、サービスの何たるかを叩き込まれ学びの場としてきた。不動産業界・建築業界いずれの分野でも珍しい経歴を持った社長といえよう。

だ からこそ「ホスピタリティ」や「サービス」の視点を大事にし、そして業界に矛盾や違和感を覚えてきた。「大手デベロッパーの住宅は画一的です。お客様の ニーズそれぞれに合わせた個性の提供はとてもできません。結果として『仕方なく』生み出された住宅になっているように感じるのです」

もちろん企業にはそれぞれの事情があるし、一概に否定することはできない。しかしだからこそ「NENGOらしさを作り出したいし、そこにこだわっていきたい」と力説する。

その軸にあるイメージは「心と体が休める場所」だという。そしてその一つの象徴が「温泉旅館の持つ雰囲気にある」と続ける。日本人が自然体でほっとくつろげる場所、それを取り入れ表現していきたいのだそうだ。

それは昔からの伝統の和の精神を大事にすることであり、一方で「現代的なデザインの中でも和を表現できる」と語る。日本人の中に長年にわたって刷り込まれてきた「日本人のDNA」に訴えていくものを、これからも探求し続けていく。

事業を引き継いでもう12年、とはいえ社長はまだ40歳半ば。まだまだ若い。すでに今までも新たな事業を次々と展開してきたが、当然この先も更なる拡大をもくろんでいる。

「上場するしないにかかわらず、『できる水準』までには早く持っていきたい。そのためにもまず、当社のさまざまな事業に連なる私たちの価値観やビジョンを、よ り分かりやすい形で皆さんに伝えられるような体制を作っていきたい。『オリエンタル産業ってこういう会社なんだ』『面白そうで将来楽しみな会社だな』って 言ってもらえるように」

「そして、『当社がメジャーな会社になることで、日本人の生活や社会が豊かになる』、そんな大きな自負を持って、これからの事業に取り組んでいきたいと思っているのです」