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あなたの会社を元気にする!法律豆知識

【第13回】 ライフログ活用サービスと個人情報

ECサイトの購買履歴やウェブサイトの閲覧履歴、SNSに書き込まれた情報、携帯端末のGPS機能で把握される位置情報etc.

スマートフォンやタブレットが爆発的に普及する今、その利用により提供される「ライフログlifelog」=個人の生活や行動の履歴に関する情報を活用する、新たなビジネスが生まれています。

ライフログが「個人情報」ならば・・・

ライフログを活用する際「そのライフログは個人情報か?」検討する必要があります。

仮に個人情報にあたるならば、利用者に対し、ライフログの利用目的を特定して通知しなければならず、また、第三者への提供には本人への通知や本人の求めに応じて提供を停止する措置をとること、個人情報の取り扱いについて、従業員や委託先を監督する義務etc.が生じます。病歴や資産情報など、あえてセンシティブな個人情報を預かるビジネス以外は、個人情報保護法の制約を出来る限り負いたくないところでしょう。

「そのライフログは個人情報?」

ライフログはウェブサイトの閲覧履歴など、個人の生活や行動の履歴なので、パーソナルな情報です。さらに次のいずれかであれば、「個人情報」となります。

  1. 住所氏名など特定の個人を識別する情報
  2. 他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別できる情報

例として、ウェブサイトの閲覧により使われるクッキー(Cookie)で説明しましょう。

クッキーが収集する情報は、IPアドレス、そのウェブサイトの閲覧履歴、ユーザ名、パスワードです。これだけでは(実名をユーザ名としない限り)特定の個人を識別できないので、1.にはあたりません。また、クッキーだけでは、「他の情報と容易に照合できる」ことはないので、2.にもあたりません。ですからこの場合、クッキーを使って収集された情報は、「個人情報」ではありません。

専門家ご紹介

光和総合法律事務所

弁護士・マネージングパートナー 竹岡 八重子 さん

1985年弁護士登録、第二東京弁護士会所属。総合科学技術会議知的財産専門調査会委員、中小企業政策審議会委員など。ソフトウェア、情報通信、機器、サービス等の分野を中心に、知的財産権、企業間提携(販路開拓、ライセンスなど)、ベンチャーに関する国内・海外関連の取引支援、株式・上場関連等の法務サービスを提供する。

今回の掲載にあたって

日々会社をより元気にしたい、より良い会社にしたい、との思いで行動されている経営者の皆さまに、今日と明日のビジネスに役立つワンポイント法律知識をお送りします。

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