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電子出版が変えてしまう経営とマーケティングの常識 ~社長のための経営出版講座~

【第29回】 ブックモチベーション®

書籍の出版をモチベーションアップにつなげる

こんにちは。主藤孝司です。前回から、書籍出版の副次的効果についてお伝えしていますが、今日考えていく書籍出版の副次的効果は、「ブックモチベーション」です。

ブックモチベーションとは、書籍を従業員、および社外の関係者のモチベーションアップに活用することです。

「モチベーション」という言葉はどんな経営者でも聞いたことがあると思います。モチベーションとは「動機づけ」のことですが、ここでいうモチベーションは、社内の人間のモチベーションと社外の人間のモチベーション、この2つに分かれます。

社内のモチベーションとは、愛社心や自立心、向上心などに直結するものです。社外の人間のモチベーションとは、著者の企業と取引をしたい、サービスを活用して価値を得たいという意欲に直結するものです。

企業経営において、モチベーションマネジメントは不可欠ですが、その手法を自社で確立できている企業はほとんどありません。

専門家ご紹介

株式会社パスメディア

代表取締役 主藤 孝司 (すどう こうじ) さん

経営出版研究の第一人者。 創業10年以内の若手経営者を専門とする経営コンサルタント。 (株)リクルート在籍中にMVPを含む5度の営業表彰を受賞。(株)パスメディア創業後もNTTより全国トップを含む10以上の表彰を受賞。起業家大学にて延べ1000名以上の起業家、経営者に直接指導、アドバイスしてきた起業家養成の専門家でもある。
主な著書・監修書に、『仕事に活かす!フォトリーディング』(PHP研究所)、『成功の瞬間』(講談社)、『価格戦略プロジェクト』(ダイヤモンド社)などその累計は100万部を超える。日本出版学会にて『アマゾン・アップルの電子出版が脅威ではない理由』、『経営者の出版活動と文化作品としての書籍』などの研究発表がある。 FM放送ラジオ「ベストセラーズチャンネル」、「ベンチャーチャンネル」のプロデューサー。(株)パスメディア代表取締役。日本出版学会会員。起業家大学創設者。1970年福岡生まれ。

今回の掲載にあたって

電子出版の登場は、企業の広告やPRを大きく変えていきます。それは、経営スタイルそのものの変化だと言っても過言ではありません。

この変化は、企業が行うPRやブランディングの分野にも直接的に影響を及ぼします。電子出版やその応用技術を用いることで、今まで大金をかけていた広告活動の多くが無料になるか、もしくは企業自ら行うことができるようになるからです。その一部はすでにそれぞれの企業のホームページやユーチューブ、ユーストリーム、ニコニコ動画など各種のメディアサイトによってすでに実証されています。今後、この変革は今以上に大きな波となり、私たち企業経営者は変革を求めらます。そのきっかけが電子出版なのです。

では、この激変する時代にいったいどう対応すればいいのでしょうか。この連載では、電子出版が企業と経営者に与える影響について、主にマーケティングとブランディングに絞ってお話をしていきます。

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