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電子出版が変えてしまう経営とマーケティングの常識 ~社長のための経営出版講座~

【第26回】 ブックリクルートとブックマネジメント

こんにちは。主藤孝司です。

前回に引き続き、経営出版の8つの効果について学んでいきましょう。

今回紹介するのは、「ブックリクルート®」と「ブックマネジメント®」です。正しく設計された書籍は、人材採用・育成をはじめとする、人的資源管理にも効果を発揮するのです。

人材採用に書籍を活用するブックリクルート

まずはブックリクルートについてみていきましょう。

ブックリクルートとは、書籍を人材採用活動で活用していくことです。書籍を使って、自社にとって理想的な人材を採用することがブックリクルートの目的です。

「採用」について悩んだことのない社長はいないでしょう。

中途・新卒にかかわらず、優秀な人材を採るためには多くのコストと労力がかかります。優秀なだけではもちろん不十分です。できれば入社するまでに、自社に理解・共感・興味・愛着を示してくれる人材を獲得したいと多くの経営者は考えているのではないでしょうか。

その解決手段の一つが、ブックリクルートです。

ブックリクルートでは、優秀かつ自社に適正のある人材獲得に効果を発揮するよう、書籍の設計を組み立てていきます。そして、その書籍を読むことによって、自社に適性がある人材であれば、自社への理解・共感・興味・愛着を感じるようになります。

一般的に、学力レベルが高い人ほど書籍の精読率が高いといわれています。

「この会社でがんばりたい」と感じてもらえるためのモチベーション、企業や業界についての理解、求めている人材像などを、事実と乖離しないかたちで客観的な立場に立ち、正しく伝えていくことでブックリクルートは実現されます。

専門家ご紹介

株式会社パスメディア

代表取締役 主藤 孝司 (すどう こうじ) さん

経営出版研究の第一人者。 創業10年以内の若手経営者を専門とする経営コンサルタント。 (株)リクルート在籍中にMVPを含む5度の営業表彰を受賞。(株)パスメディア創業後もNTTより全国トップを含む10以上の表彰を受賞。起業家大学にて延べ1000名以上の起業家、経営者に直接指導、アドバイスしてきた起業家養成の専門家でもある。
主な著書・監修書に、『仕事に活かす!フォトリーディング』(PHP研究所)、『成功の瞬間』(講談社)、『価格戦略プロジェクト』(ダイヤモンド社)などその累計は100万部を超える。日本出版学会にて『アマゾン・アップルの電子出版が脅威ではない理由』、『経営者の出版活動と文化作品としての書籍』などの研究発表がある。 FM放送ラジオ「ベストセラーズチャンネル」、「ベンチャーチャンネル」のプロデューサー。(株)パスメディア代表取締役。日本出版学会会員。起業家大学創設者。1970年福岡生まれ。

今回の掲載にあたって

電子出版の登場は、企業の広告やPRを大きく変えていきます。それは、経営スタイルそのものの変化だと言っても過言ではありません。

この変化は、企業が行うPRやブランディングの分野にも直接的に影響を及ぼします。電子出版やその応用技術を用いることで、今まで大金をかけていた広告活動の多くが無料になるか、もしくは企業自ら行うことができるようになるからです。その一部はすでにそれぞれの企業のホームページやユーチューブ、ユーストリーム、ニコニコ動画など各種のメディアサイトによってすでに実証されています。今後、この変革は今以上に大きな波となり、私たち企業経営者は変革を求めらます。そのきっかけが電子出版なのです。

では、この激変する時代にいったいどう対応すればいいのでしょうか。この連載では、電子出版が企業と経営者に与える影響について、主にマーケティングとブランディングに絞ってお話をしていきます。

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